FC2ブログ
モーニング娘。6期メンバー亀井絵里さんを中心にハロプロを応援するブログです。ネタがない時は管理人の日記になってしまう可能性もありますが、マイペースに、かつ真剣に、亀の歩みのごとく更新して参ります。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ステージには、秋らしいこげ茶色のワンピースを着たみっつぃが登場。
歌うのは鉄板の盛り上がり曲「私の魅力に気付かない鈍感な人」である。
初々しい恋心を歌ったこの曲は、ちょっと懐かしいユーロビート風味。
ピコピコした電子音とアップテンポなメロディは抜群に相性がいい。
アイドルとして旬の年齢を迎えつつあるみっつぃには打ってつけの良曲だ。
サビでクラップをしていると、何だかとても幸せな気分になってくる。

二番手はれいなの「キラキラ冬のシャイニーG」。
ジングルベルの中で街が輝きを増す季節を思い起こさせるポップナンバー。
目力のあるれいなが歌うと、曲の世界に引き込まれるようだ。

三番手として、れいなに愛ちゃんとガキさんが加わり、「Take off is now」へ。
ラテン・フレーバーの情熱的なダンスナンバー。
うねるようなイントロや間奏がとても印象に残る。
この3人が歌うと、もはやアイドルの域を超えたパフォーマンスとしか言いようがない。

お次はジュンジュン、リンリンが扇子を手に登場。
歌うのは『来来!「幸福」』である。
ごっちんの曲にしては珍しく、コミカルなテイストだ。
アップテンポなメロディは親しみやすく、客席との掛け合いも楽しい。
ただ、欲を言えば、選曲にもう少しひねりがあっても良かったように思う。

トリはえりりんの「晴れ 雨 のち スキ」。
ゆったりとした癒し系のメロディに乗せ、可愛らしい女心を歌う。
温かみがあり、穏やかで優しい曲調は、えりりんの人柄そのものだ。
普段の激しいダンスとは正反対の持ち味が発揮される。
彼女は「恋ING」の印象が強いが、こちらの方も捨て難い。

感情を込めて1番を歌いきったえりりんの許へ、他の7人も合流する。
仲間に囲まれた彼女は、ライトの下でこぼれるような笑顔をみせ、隣の愛ちゃんに軽く体重を預けたのだった。

8人が揃って歌うのは「愛あらばIT'S ALL RIGHT」だ。
ソロや少人数ユニットで多彩なテイストの曲を披露してきた彼女たち。
最後はグループとしてのまとまりを見せ、メドレーは終わった。

続くのは、このツアーのために書き下ろされたという「愛され過ぎることはないのよ」。
「私の魅力~」や「Take off is now」も、かつてはライブ用の新曲として登場した。
同じように今後の定番になるのか、はたまた新曲のカップリングになるのか。

愛が 愛が 愛があるから
生きていけるの
YOUがYOUがYOUがいるから
生きていけるの

曲の導入部はハイテンポでキャッチーだが、どことなく切なさが糸を引いて聞こえた。
最近の娘。の曲は、パートを細分化し、パズルのようにつなぎ合わせるボーカルワークが目立つ。
一方、この曲は各メンバーがある程度まとまった分量を歌っているのが目新しい。
一番のサビをガキさん、えりりんが担当しているのも特筆すべき点だろう。
指差しを多用する振り付けは覚えやすく、今次ツアーを通じてどんどん好きになれそうだ。

それが終わると「なんちゃって恋愛」、6期メンバーの「大きい瞳」。
そして、ガキさんのソロによる「夕暮れ作戦会議」へ。
なっちの曲だということは知っていたが、実際に聞くのは初めてだった。
ノスタルジックな世界観が曲中に漂っており、聴いているとほんわかする。
ガキさんにしてみれば、なちヲタの本懐を遂げたといったところか。

ステージ上には、愛ちゃん、みっつぃ、ジュンジュン、リンリンの4人。
それぞれ、迷彩調のツアーTシャツを短くアレンジした衣装を着ている。

川*’ー’)<ジュンジュンは、日本で流行らせたいものがあるんだって?

川´・_o・)<はい、これです!

モニターには、ジュンジュンが書いたらしい「蛇肉」の文字。
「ジュンジュンのお肌ぷるんぷるんのひみつ。さわらせてあげる」とも書いてある。

ただ、愛ちゃんは咄嗟には文章の意味が飲み込めなかったらしく、しばらくきょとんとしていた。
見かねたみっつぃがモニターに駆け寄り、文節ごとに解説したことでようやく伝わる。

川*’ー’)<蛇食べるの?

川´・_o・)<湖南省の蛇はおいしくて有名です。写真持ってきました!

モニターには、何か黒い帯状のものをくわえたジュンジュンの顔が映し出される。
口元がアップになると、その物体にはうろこのようなものが見えた。
悲鳴を上げ、腰を抜かしたようにへたり込む愛ちゃん。

川´・_o・)<これは皮。すごく弾力があるんです。コラーゲンいっぱい。毒が逃げていくから、毒蛇がいいんです

川*’ー’)<デトックス効果があるってこと?リンリン、これどうなの?

川*^A^) <全然分かりません

リンリンの言葉が突っ込みの役割を果たし、会場から笑いが起こる。
どうやら、彼女の地元ではあまり蛇を食べないようだ。

川´・_o・)<湖南省の蛇はすごく有名ですよ!

川*’ー’)<・・・はい、ありがとうございました

力説するジュンジュンに、返す言葉が見つからない愛ちゃんであった。

川*’ー’)<あ、リンリンしゃべれなかったね。(客席に向かい)あのー、また来てください

ちなみに僕は以前、ベトナムで蛇の肉を食べたことがある。
鶏肉のような味だったが、さすがに皮はついていなかったような気がした。
ジュンジュンが食べていた皮は、ウロコは一体どうしていたのだろうか。

MCが終わると他の4人も登場。
コンサートのラストに向け、畳み掛けるようにノリのいい曲が続く。
爽やかなメロディラインの「青春コレクション」。
えりりんが担当する長いセリフが聴きどころの「シャボン玉」。
さらに「Ambitious!野心的でいいじゃん」、「その場面でビビっちゃいけないじゃん!」と続く。

去年のよみうりランドイベでは、えりりんがビビっちゃを好きな曲に挙げていた。
えりりんを見ると、手足の振りがとにかく大きく、気持ちがいいほどの弾けっぷりだ。
額には玉のような汗。何度も描き直したであろう眉毛は、再び薄くなっている。
ジャンプの到達点はあまりに高く、ミニスカートの中が見えてしまいそうだった。

次に来たのは、こちらも大変盛り上がる「ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。」。
一体、何度聴いたか覚えていないくらいだが、全く飽きがこない。
「大好きよ」のパートを、メンバーが1人ずつ繰り返すという演出も施されていた。

最後を飾るのは、青コレのカップリング「友」。
直球勝負のメッセージソングだ。
間奏の時、8人が円陣を組み、手を重ねてから上に解き放つシーンがある。
天井カメラがその様子を映すと、まるで八色の花弁がふわりと咲くように見えた。
同じ夢を抱き、この東京という街に集まってきた8人8様の個性を持つ女の子たち。
その集合体こそがモーニング娘。であることを示すような、とても印象深い場面だった。

愛しているんだ ずっと仲間だろ
やがて年老いて 白髪になったとしても
優しくいれるさ ずっと仲間だろ
時に厳しく叱ってくれるだろう・・・

そんな歌詞が耳に入ると、なぜだかすごく切なくなった。
奇跡的な確率でめぐり合ったこの8人が、もうすぐ見れなくなることを知っているからだろう。
僕は寂しさを振り切るように、曲に合わせてサイリウムを振った。
今は、彼女らの努力の結晶である歌の世界にたゆたうことで、切なさを振り切るしかなかった。

曲を歌いきり、笑顔で袖へとはけていく8人。
間髪いれずにアンコールの大合唱が巻き起こる。

しばらく経つと、聞き覚えのあるイントロが鳴り響いた。
豹柄の衣装に着替えたメンバーが客席をあおりながら登場する。
歌うのは「リゾナントブルー」。
ある時期の娘。を象徴する、クールなダンスナンバーである。
初めてこの曲を生で見た時には、ダンスやボーカルワークの完成度の高さに圧倒される思いを感じた。
しかし、オリジナルメンバーのうち、既に小春は卒業し、今次ツアーでさらに3人が抜ける。
娘。は9期オーディションを行ったが、この曲をきちんとやりきれる人材が入ってくれることを祈るばかりだ。

いよいよ最後のMC。
それぞれのメンバーが、今回の公演を通じて感じたことを自由に話していく。

ノノ*^ー^)<今日は「晴れ 雨 のち スキ」を歌ったんですけど、この曲はさくら組の曲で、すごく思い入れがあるんです。安倍さんとか、やぐっつぁんの中に6期で一人だけ入って、歌い方とかをいろいろ注意されました。あれから8年の成長を見せられたんじゃないかなと思います。最後まで、大事に歌を届けていきたいと思います。

「歌を届ける」という詩的な言い回しがとても心に残った。
聞き手のことを強く意識しているがゆえに出てきた言葉ではないだろうか。
僕も最後まで、彼女が届けてくれる歌を大事に受け取っていきたい。

川*’ー’)<この8人をしっかり目に焼き付けてもらえるよう、頑張ります

MCをそう締めくくった愛ちゃんは、横浜アリーナでの追加公演が決まったことにも触れていた。
今の娘。の現状を考えれば、平日夜の大会場での公演は蛮勇にも映る。
しかし、それだけ事務所サイドがこの8人に期待を寄せ、愛を持っていることの証左でもあろう。
卒業する3人とは12月12日でお別れだと思っていたファンにとっては、思わぬボーナスステージだ。

「来れないファンの方がいるって聞いてて、横アリでできてほんとに嬉しい」
えりりんは横アリ公演が決まった時、涙目でこう語っていたという。
僕も何としても参戦しなければと決意した。

最後を飾る曲は、春ツアーに続いて「涙ッチ」。
バラードのような前半部と、スピード感溢れるサビのコントラストが心地よい。
とても好きな曲だが、特に気に入っているのは後半のラップの部分。
R&Bを意識しているわけではなく、ロックのメロディーラインにごく自然にラップが盛り込まれている。

正直、これまでのセットリストで、もうそれほど若くない体には疲労が蓄積されている。
それでも、聴いているうちに自然と拳を突き上げたくなるような爽快感がこの曲にはあった。

ステージ狭しと駆け回る8人。
客席で乱舞するサイリウム。
腹の底まで響く音楽と、動いているうちに汗ばむ体。
「涙ッチ」の3分40秒は、これぞ娘。コンという要素がぎっしり詰め込まれた至福の時間となった。

最後の曲を歌い終え、手を振りながらはけていく8人。
終演後には自然発生的な「娘。最高」コールが起こった。

まだツアーが始まったばかりであることを思えば、やや気が早い。
しかし、みながそう叫びたくなるのも分かるような、熱気のこもった公演であったのも事実だ。
メンバーのブログによると、この日の昼公演ではスタッフからダメ出しが相次いだらしい。
それを払拭するため、メンバー1人1人が必死でパフォーマンスに集中したのだろう。

上気した観客の波に混じり、会場の外に押し出される。
銀色の月が中空にかかり、透き通った光を地上に投げかけていた。
いい夜だった。そして、何か目に見えない大きな歯車が動き出したことを感じた夜だった。

8人のメンバーは、これから全国各地を回り、熱がこもった歌とダンスを披露して歩くことになる。
ツアーが進むごとに、3人の卒業に向けたカウントダウンも進む。
それは、僕が彼女たちと一緒の空間で過ごすことができる時間が減っていくことをも意味している。

今後は、これまで以上に一瞬、一瞬を大事にしていこう。
僕はそんなことを思いながら、秋風が吹く市川の街を後にした。

(終)
コメント
この記事へのコメント
私は夜公演、2階の最後尾で見ていました。
とにかく最後まで力を振り絞って、熱いステージを体全体で感じました。
席なんて関係ない!と思いましたよ^^

この8人のステージを見ることができるのは残りわずか。
一瞬、一瞬を大事にしようと思いながらも、ライブの後は寂しい気持ちになってしまう自分がいます。
なんか複雑な心境です。
2010/10/03(日) 01:00 | URL | まーねぇ #NTJkZkUA[ 編集]
Re: タイトルなし
まーねぇさま

コメントありがとうございます!

> この8人のステージを見ることができるのは残りわずか。
> 一瞬、一瞬を大事にしようと思いながらも、ライブの後は寂しい気持ちになってしまう自分がいます。
> なんか複雑な心境です。

私も市川の後は、同じように複雑な心境になりました。
「祭りの後」に味わう感覚と似ているなとも感じました。

寂しいことは寂しいのですが、まだ2カ月あるのだと思い直し、力いっぱい楽しんでいきたいと思います。
とりあえずは3連休の中野に全力投球してきます!
2010/10/04(月) 00:22 | URL | ゴイサギ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ulyssestropical.blog5.fc2.com/tb.php/758-91b31a86
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。